父ちゃんは確かに帰ってくるのは遅かった。
でもそれなら早く寝ればいいのに、明日が粗大ゴミの日だというので張り切って掃除をしていた。
そして月に一回のゴミ出しを楽しんでいた。
そんな中、チョットウトウトしかけた僕の寝床に雷が鳴り響いた。
慌てて僕は秘密基地に立てこもる。

「二矢ぁ!、二矢ぁ!」 ........。(気配を隠す僕)
「こないだそこ片付けたからきれいだろう!」 .........。(秘密基地なのに掃除してもらってる僕)
「もう雷さんは帰ったから出てきなさい」 .........。(いまいち信用できないからオトナシクシテイル僕)
「ほら!もう静かだろう!」 ........。(チョット寂しくなったから少しずつ父ちゃんに近づく僕)
「もういいかげん朝だから寝るぞ!」 ........。(いいかげんに寝て欲しいのはこっちです。と、言いたい僕)

そして、もう、お日様が昇りそうな午前5時父ちゃんは寝床につきました。

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